21世紀は「腸」の時代と言われていますが、便秘はいつの時代も幸せの大敵!

 

 

 便秘は体内に毒素を抱えているのと同じです。

体内の毒素の75%はお通じ(排便)として排出されていると言われていますが、便秘になると、これらの毒素を含んだ老廃物が体内にとどまり、腐敗して腸内環境が悪化してしまいます。

 

 便秘は幸せ体質への逆行を意味しています。イライラしたり、仕事への意欲が減ったり、ストレス緩和の働きも鈍り、肌荒れにも関係し、病気を招きやすくなってしまいます。

 

 

 便秘解消して、健康でにこやかに幸せゾーンでの人生を送っていきましょう!

 

腸の働きを知って、腸を大切にしましょう!

  

● 私たちの身体は、最初に「腸」が作られています。

 

 脳、心臓、腸のうち、受精卵から人間の形になっていく時に最初に出来上がる器官は腸なのです。そしてその後に、腸の両端に口と肛門が出来上がります。

 

 動物は植物と違い、太陽の光からエネルギーを作る「光合成」ではなく、ほかの生物からエネルギーを奪う「消化」という方向へ進化しました。そのために最初に必要だったのが腸だったのです。

 

 それならまずは、腸を整えましょう!と思いますよね。

 

 

 

● 脳のない生物はいますが、腸のない生物はいません。

 

 生き物の進化において、まず腸ができ、その周りに神経系ができ、脳(中枢神経系)ができるのはその後です。生き物にとって「腸こそ生命の起源」と言えます。

クラゲやイソギンチャク、ナマコやウニなどにも腸はありますが、脳はありません。

 

 

 

● 腸は独立した神経系をもっています。

 

 腸には脳に次いで1億以上の神経細胞があります。これは脊髄や末梢神経系より多く、脳とは独立して自らの判断で機能しています(自律神経といわれる理由です)。

 

 つまり、腸は消化・吸収・排泄の重要な機能を脳からの指令を待つことなく独自で行なっているという事。

 

 

 

● 腸が脳にサインを送っています。

 

 脳は腸から送られてくる信号を感情だと理解して、言葉にし、表現しています。

例えば、日本語では「腹が立つ」「腹の虫が治まらない」「腑に落ちない」「腹が据わる」「腹に納める」「腹に据えかねる」「腹を割る」など「腹」で感じたことを脳が言葉にして使っています。

 英語では「get feeling」のgetは「腸」のことを指し、虫の知らせ・直感・第六感などなんとなく体の中から感じる感覚を表現するときに使っています。

 

 

 そして腸内に存在してドーパミンやノルアドレナリンの暴走をも抑えるセロトニンは、腸管の蠕動運動にも関与し、多ければ下痢をきたし、少なければ便秘になります。便秘になると腸内環境が悪化し、セロトニンのモトは腸内で使われるため、脳に十分な量が送れない状態になり、イライラを引き起こすと考えられます。

 

腸内環境が良い状態だと十分な量が脳に送られるので、リラックスできるというワケです。

 

 つまり、「腸」を整えれば「脳」や「心」も整うということなのです。

● 「幸せホルモン」と言われているセロトニンは、「腸」で作られています。

 

 セロトニンは脳内にある神経伝達物質なので、脳で作られていると思われがちですが、実は腸内で、腸と腸内細菌との共同作業によって、セロトニンのモトとなるものが作られています。そして脳に送られた後、セロトニンになるといわれています。

意外なことに、脳内で生産されているセロトニンは2~3%程度なのに対し、腸内では92~95%生産されているといわれています。

 

 また、感情(性格)を支配する代表的な脳内神経伝達物質といわれているセロトニン(幸せホルモン)同様に、ドーパミン(快感ホルモン)、ノルアドレナリン(ストレスホルモン)も腸で作られています。

 

 

● セロトニンについて

 

 セロトニンは、「幸せホルモン」とも呼ばれています。幸せを感じさせてくれるための特効薬なんです。

感情のコントロール、精神を安定させて、平常心や安心感を保ち、頭脳の回転に関わるなど、脳の働きを活発にしてくれる脳内伝達物質です。

 

 また、私たちがポジティブに考えられたりすることや、女性ホルモンなどにも関わっています。血圧や代謝が上がるなど血色がよくなったり、ストレスに対しても効果を発揮してくれます。

 

 セロトニンが不足すると仕事への意欲低下やイライラ、慢性的ストレスや疲労がたまります。

うつ病はセロトニン不足も要因とされています。

そのため、常に腸を整え、セロトニンが不足しないように心がけることが大切です。

 

 さらに、夜よく眠るための睡眠ホルモン「メラトニン」も、セロトニンとつながっています。

人間の身体は日中にストックしたセロトニンを元に、夜は睡眠のための「メラトニン」を作っています。

 

 

● 腸にある免疫細胞が病気から守ってくれています。

 

 腸には体内の70%という大量の免疫細胞が存在しています。

私たちは口から摂取する食べ物が、有害かどうかにおいや見た目でしか判断できません。

危険な食物が入ると、腸の神経細胞や免疫細胞が判断して吐き出したり、下痢を起こさせます。

腸は私たちが病気にならないように懸命に(賢明に)働いてくれています。

 

 腸がいかに優れた器官であるか、私たちはもっと「腸の声」に耳を傾け、腸を整え、脳に良い影響を与えられるように腸を大切にする必要があります。

 

 

●腸は、生物の器官の中でもっとも原始的で、あらゆる機関の生みの親ともいえる存在です。

 

 

● 腸は脳より古いことを記憶していると考えられます。

 古く良くない記憶をフラワーエッセンスで解消していくと、腸自体の働きが良くなっていきます。

 

※デトックスシリーズ

「パート1」&「パート2」は

こちら↓↓↓

 


「パート1」

月桂樹・芍薬(白)・(薄ピンク)

「パート2」

月桂樹α・芍薬(ピンク)・(濃いピンク)


● セロトニンが活性する生活習慣に必要な具体的な3つ

 ・太陽の光を浴びる

 ・適度な運動をする

 ・スキンシップなど人とふれあって生きていく

 

 

● セロトニンを増やすために重要なのは腸を整えることだといわれます。

 腸内環境を整えることでセロトニンを増やせることがわかっています。

腸は神経細胞が集中した器官のため、腸内の神経細胞を働かせるには、常にきれいな状態に保つことが大切です。

胃腸の中には約1,000種類、100兆個という数の腸内細菌が生息していて、人間の体を維持するために不可欠な酵素やビタミンを生産しています。腸内細菌のうちでも善玉菌とよばれる細菌は、腸内で酵素を生産しています。

 

 酵素は人間の生命維持に必要な化学反応を仲介しています。

酵素を増やして働きを良くするには幸せを感じること。酵素が最も多く消費されるのは、便秘、不規則な生活、飲酒やタバコ。魚、肉、たまごなどの動物性ばかりの偏った食生活などです。

 

 腸でセロトニンを生産するために行うデトックスの最優先は、便秘解消をすることです。

 

 

●この方法で実行してセロトニンが増えたら、次のような効果が期待できます。

 

・便が出やすくなる

・顔色が良くなり肌のツヤも良くなる

・気持ちが安定し、穏やかになる

・ポジティブになり、前向き・積極的になる

・よく眠れる(眠りが深くなる)

・勘が働くようになる

・気持ちのメリハリがつくようになる

・生理痛が和らぐ

 

 

 

 ※注意! ただし、絶対的な成果や効果を保証するものではありません。